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白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]
第13章 MESS‐混乱‐
「良かった…来てくれた……
入って明光………」
細い腕が俺に巻き付いて
身体がすり寄せられる
「親、居ないんだろ?
玄関でいいから。話せよ」
その手を振り払って閉まったドアに
凭れる
「…お茶入れるから入って……
部屋で話したい」
払われた手をまた伸ばして
俺に抱きつく
「ここで良いから。
早く話さないと帰るぞ?
姫凪待ってるから」
カンナを押し返して
冷たく言い放つ
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