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白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]

第2章 BALLAST-安定させるモノ-


トボトボ歩く通学路

「オハヨ。どうしたの?
朝から暗いね」

後ろから蛍くんの声

『オハヨ。なんでもないよ?
ねぇ、明光くんは?』

「朝練に決まってるじゃん」

『逢いたかった…明光くん……』

蛍くんのシャツを掴んで呟くと

「本当に兄ちゃんが
好きだね姫凪は。
また夕方くればいーじゃん?
後、伸びるから。掴まないで」
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