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白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]

第1章 ANOTHER STORY-もうひとつの物語-


「どうしたんだ?
この辺の子か?」 

俺の言葉にコクリコクリと頷くけど
余り返事をしない

「なに?喋る気ないの?」

「こ〜ら!蛍?女の子に
そんなキツイ感じで話したらダメ!
ごめんな?悪気はないんだよ?」

姫凪の頭を撫でて
顔を覗き込むと

『姫凪、喋れるもん』

ポツリと言って
また下を向いた

口数も少なくて
楽しくもなさそうで

チョット困って
誘ったの しくったなー
とか少し思ったんだ
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