• テキストサイズ

白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]

第10章 JUST FIT-ぴったり合う-


蛍くんがギューとか
珍し過ぎて困る

プチパニックで固まってると

「…嫌ならハッキリ言いなよ
別に深い意味はないから」

蛍くんが私の身体を離す

『え?嫌とかじゃなくて…
なんか違和感??
蛍くんこそ嫌じゃないの??
姫凪なんか
可愛くないんでしょ?
面倒くさいんでしょ?
バカバカ言うし……』

「あんなの本気にしたの?
僕はアニキと違って
人前では言わないだけ。
ほら行くよ」

蛍くんが私の手を握って
歩き出し

「可愛いよ。凄く。」

ニコリと笑って続けた
/ 1320ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp