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白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]

第8章 HEAL‐癒す-


「病院いやがり………」

「行くって言いました
今グッスリ眠ってるので
なるべく静かに運んでください」

被るように応えて
キッチンで姫凪の
ご飯を作ってた
お手伝いさんの手元を見る

小さく刻まれた野菜を
よく煮込んだスープが
用意されてた

「これ………」

「姫凪さんは
これなら少し召し上がられたので」

淡々と話すお手伝いさん

相変わらず冷たい口調
冷たい表情は

ロボットみたいだけど
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