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白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]
第1章 ANOTHER STORY-もうひとつの物語-
「あの…姫凪は…
えっと…なんで…」
"家族なのに置いて行かれたんですか?"
とか。聞けない
「…私が心配で居てくれたのよ…
あの子は優しいから…
それに…弟の発表会は…
あの子にとっては居辛いでしょうし…」
俺の言葉を読んだかのように
お婆ちゃんが話す
「優しいのは知ってる…
姫凪はいー子です…なのに…」
なんでいつも一人で
笑わないで………
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