• テキストサイズ

白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]

第1章 ANOTHER STORY-もうひとつの物語-


「あの…姫凪は…
えっと…なんで…」

"家族なのに置いて行かれたんですか?"

とか。聞けない

「…私が心配で居てくれたのよ…
あの子は優しいから…
それに…弟の発表会は…
あの子にとっては居辛いでしょうし…」

俺の言葉を読んだかのように
お婆ちゃんが話す

「優しいのは知ってる…
姫凪はいー子です…なのに…」

なんでいつも一人で
笑わないで………
/ 1320ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp