• テキストサイズ

白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]

第8章 HEAL‐癒す-


俺に染み付いた
カンナ(新しい彼女)の匂いを
お前に知られたくなかった

でもそんな事
言ってられなくなったのは
この少し後

カンナの部屋からの帰り道

「明光くん!チョットいい!?」

忠に声を掛けられた

「珍しいな?なに?
蛍と一緒じゃねぇの?」

「うん。あのね
俺、今日ツッキーと
姫凪ちゃんの家行ったんだ」

姫凪の名前に
ズキッと心が疼く
/ 1320ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp