白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]
第7章 GRAVE‐刻み込む-
頬を撫でて甘い甘いキス
舌を絡ませて
吸い上げて。
嬲るように指をうなじで動かす
『ん…擽っ…たぁ…いよ?
止めて…ンフフ!…やぁ…』
唇を離すと
首を縮めて身を攀じる
「好きなんだ♡こーゆーの♡」
構わずそのまま擽ってると
『きゃっ!そんなの分かんないっ!
明光くん…そこ…だめ…!
って、蛍くんは??
姫凪、蛍くんの部屋に
居たはずなのに………』
やっと俺の部屋に居るのが
分かったのか
キョロキョロしながら
首を傾げる