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白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]

第1章 ANOTHER STORY-もうひとつの物語-


母さんは何にも言わない
困った様に眉を下げて
俺をジッと見つめるだけ

「姫凪はもう
妹みたいなもんだよ
あんな顔させたくない。
母さんが言わないなら
直で姫凪に聞くからイイよ」

複雑な事は理解した

でも。
だからってスゴスゴ
引き下がる気分じゃねぇし

「深入りしないの。
姫凪ちゃんに迷惑かかったら…」

迷惑ってなんだよ

何が?
あんな顔させる奴らに
なんの遠慮がいるんだよ?
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