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白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]
第6章 FALSE‐本物でない-
「…いつでも連絡して?
月島くんなら…大歓迎…だし。」
俺に寄り添って
携帯を見せる
ディスプレイには
11桁の番号と
それに@をつけただけのメアド
「セキュリティ緩ぃよ(笑)
迷惑メールくるぞ」
「覚えやすいでしょ?
ね?名前も覚えてて?」
「覚えられませーん」
「覚えやすいよ?一緒だから
私の名前はカンナ。
元カノと一緒でしょ?」
「おまえ。なんで?」
一瞬ゾクリと背中が寒くなる
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