• テキストサイズ

白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]

第6章 FALSE‐本物でない-


「…いつでも連絡して?
月島くんなら…大歓迎…だし。」

俺に寄り添って
携帯を見せる
ディスプレイには
11桁の番号と
それに@をつけただけのメアド

「セキュリティ緩ぃよ(笑)
迷惑メールくるぞ」

「覚えやすいでしょ?
ね?名前も覚えてて?」

「覚えられませーん」

「覚えやすいよ?一緒だから
私の名前はカンナ。
元カノと一緒でしょ?」
 
「おまえ。なんで?」

一瞬ゾクリと背中が寒くなる
/ 1320ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp