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白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]
第6章 FALSE‐本物でない-
明光くんにするように
蛍くんにも
あーん。とフォークに刺した
ケーキを運ぶ
明光くんとの
オヤツタイムでは
いつもの事だから
なんの違和感もなく。
口の端に付いたクリーム。
「蛍くん…ジッとしててね?」
口元に唇を寄せようと
倒した身体を
「たーだいま♫」
止めた声
『あ!明光くん!!』
蛍くんの膝から飛び降りて
明光くんに抱き着く
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