• テキストサイズ

白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]

第4章 DENY-拒否-


「さっきピアノの部屋に行ったんだけど…
姫凪はピアノ弾いて無いみたいね?
誰にも弾かれなくなったピアノが
可哀想だわ
本当に言われないと出来ないのね
練習すらしない子を
連れて行くなんて無駄だわ」

私よりもピアノが可哀想??

「そうだね!(笑)
あ!僕久しぶりにこっちの
ピアノ弾きたい!
お母さん!音見てよ!ね!行こう!」

私は何で居るの?
ねぇ…お婆ちゃん……

何で一人にしたの??
私は明日からどうすれば良いの?

お婆ちゃんの横で蹲る

「泣けよ。泣き虫。」

振り向くとマコトが
私を見下ろしてる
/ 1320ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp