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白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]

第1章 ANOTHER STORY-もうひとつの物語-


「姫凪泣かないんだな?
偉いじゃん?いー子だな」

何気なく言って頭を撫でると

『!?姫凪いい子?』

俺の手をギュっと握って
満面の笑みを浮かべた

「ん?おぅ!姫凪はいい子だよ?」

つられて笑うと

『明光くん、大好きー』

って俺にしがみついてきた

高い体温の
熱い手が俺の腰に回る

キラキラした目が俺を写して
三日月みたいに細くなって

本当に嬉しそうに笑うんだ
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