• テキストサイズ

白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]

第22章 VOID-からっぽの- 


「待ってください!
マコトは!?
今度のコンクールは
マコトにとって
とても大事なんですよ!」

焦るママを始めて見た
マコトが大事にされてるのは
分かったけど

不思議と悔しくは無かった

「姫凪…なんで…
アナタはいつもママの
邪魔をするの?
マコトがアナタみたいな
ダメな子になったら
どうするのよ…
もう…顔も見たくないわ…
アナタなんか要らない」

悲しくない訳じゃないけど
涙は出なかった
/ 1320ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp