白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]
第22章 VOID-からっぽの-
抵抗しようとする私に向かって
「姫凪!
マコトの人生が
掛かってるのよ!
アナタはこれくらいしか
役に立てないでしょ!」
ママが叫ぶ
「ふざけんな!
離せよ!!姫凪に触んな!
警察に突き出すぞ!」
それに食ってかかり
あきてるさんが私に伸ばした手は
「ムダだよ。公認だ。
親御さんも認めてる
本人も抵抗しない
なんの問題があるんだね?
ユウキ、犯りなさい。
この若造が絶望する顔も
一興だ。」
オジサンに掴まれ止められた