• テキストサイズ

白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]

第19章  SACRIFICE-犠牲にする-


『ママ………!』

それでも必死に
声を出そうとした

「月島さんの所に
抗議に行きましょうか?
中学生の娘を犯したと騒いでも
良いのよ?」

そんな私の抵抗を
一瞬にして抑え込む
氷の言葉

『…いや…止めて…』

明光くんは悪くないのに
責めないで
悪く言わないで

私の反応を見て
満足そうな顔で言葉を
吐く母は

「アナタが言う事を聞くなら
止めてあげてもいいわ
聞くわね?姫凪」

選択肢なんか
残してはくれない
/ 1320ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp