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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]
第5章 涙の温度
キミの素直な言葉は
身体のありとあらゆる所に
異常なほど血液を運んでいく
顔も心もどこもかしこも
送られた血液で赤く熱くなるみたい
でも脳にだけは
届かなかったのかな?
「僕の側以外って選択肢は
今ここで潰すから
姫凪 続きしよう?
夢中になって…僕だけに……」
恥ずかしげもなく
こんな事言っちゃうなんて
でも。まぁ、いいよね?
『もうなってるもん…』
キミなら喜んでくれるから
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