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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第5章 涙の温度


『甘えたい…今日も一緒に寝て
明日も一緒に学校行きたい……』

「それだけ?」

『また迎えに来て欲しい…でも……』

「なに?行っちゃダメなの?」

『だってまた逆ナンされたら
姫凪…イヤだもん……』

僕の腕にカプッと噛みつく

擽ったい刺激に余計ニヤケる 

その擽ったい感覚が
もっともっと欲しくなる
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