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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第1章 アニキの元カノ


『蛍くん!忠くんと一緒に
バレー部入るんでしょ?』

「うん。まさかキミまでバレー部に
マネージャーで入るとか言わないよね?」

『あ、それもいーね!』

「良くないから」

『蛍くん最近益々冷たくなってない?』

「普通。布施が
バカみたいに懐きすぎなんでしょ?」

『そうかな?別に普通だけど』

「あっそ。で?やるの?マネージャー」

『バレー詳しくないから止めとく
迷惑かけたら悪いし。
あ!でも応援は毎日行くからね!』

「ハァ!?そっちの方が
迷惑なんだけど!?」

『ひどっ!蛍くんの応援してあげない!』

誰がしてくれなんて頼んだの?
独りよがりで恩着せがましい所が嫌い

「煩くなくて大歓迎」

『か、か、可愛くない〜〜!』

「だから190近い男に可愛さ
求めないでくれる?」

布施にため息をついて
バレー部への入部届を出しに行った
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