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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第5章 涙の温度


「こんな事」

布施の唇を奪った

まではいいんだけど

『蛍くん?あのコレって…』

ま、そうなるよね?
なんか止まんなかった

「なに?昔はよくしたでしょ?」

仲直りのチューだって。
こんなバカな言い訳とか
僕の頭までガキに戻ったのかな?

『えっと…今のは仲直りのチュー?』

いや、キミのが移ったのかな?(笑)

「他の意味のチューだと思ったの?」

思ってくれた方が嬉しいんだけどな

『思ってない…よ
仲直りしてあげなくもない…』

ふーん…今のウソでしょ?
チャント意識してくれるんだ…

「仲直りしなくていいんだ?」

僕を【男】として
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