第4章 たかが恋?
飯食って
ハイ解散じゃ
いくら何でも寂しい
『ごちそーさまでした♡』
ハイハイ。キミの笑顔で
俺のココロもイッパイです
なーんて。クソ臭いセリフは
心の中だけにして
「おー♫また来ような?」
って言って笑う
『ほんと?嬉しい!また来たい!』
「姫凪が来たいなら
いつでも連れてくるって」
うん、いつでも逢える
一生の別れなわけじゃない
それでもさぁ………
「姫凪〜もう帰る?」
『ん、そうだね。』
時計を見ながら何か考える姫凪
「…だよなー(笑)」
今、オマエの頭の中浮かんだ奴
そいつの所に帰るんだよな?
俺が送り届けんだよな?