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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]
第18章 千代に八千代に………
ウィークポイント三つ目。
姫凪のお強請り
断れません。
って!俺、弱点多過ぎ!?!
ま、しゃあねぇべ?
「じゃあ、元気にして?
もっと静かなとこ行こうか?」
そんだけ夢中なんだよ
この小さいお姫様に。
姫凪の手を引いて
人混みを逆走し
本来の目的地から離れていく
着いたのは駐車場の車の中
後ろのシートに姫凪と二人
軽く唇を合わせて
姫凪の頬を撫でる
「声はあげんなよ?
姫凪…しゃぶって…?」
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