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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]
第16章 隔て顔
「じゃあ、僕帰る
眠気限界………。
姫凪、明日はバイトでしょ?
迎えに行くから
チャント連絡しなよ?」
蛍が欠伸をして席を立つ
『はーぁい!
また明日ね―!』
三人で蛍を見送る
見送った背中は
真っ直ぐ伸びていて
逞しく見えた
グッと熱くなる胸
声にならない声で
"サンキュ、蛍"
呟いてリビングに戻った
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