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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第16章 隔て顔


進むバスは
僕達を宮城に運んで行く

いつもの事だけど
僕は眠れない
ヘッドフォンで雑音を
シャットアウトすると

自分の鼓動が聞こえて来る

あの日以来
姫凪から連絡はない

僕も連絡はしてない

柄にもなく緊張してる
見た事がある風景が
更に鼓動を早めていく

学校に着く少し前

僕の携帯が震えた

LINE?
まさか…?
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