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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第15章 法悦


膜を越しの欲望でも
感じるのか
まだ震える身体を
降ろして 

自分も一緒に湯船に沈む

くてーっと俺の胸に倒れ込む
小さい身体が
堪らない

この世の褒め言葉
全部でも足りないくらい

愛しい

「立てる?逆上せる前に
身体洗おうぜ?」

『ん、へーきよ…立てる…のよ…』

膝を揺らして
まるで小鹿。

立とうとしては湯に沈む
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