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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]
第13章 花恥ずかしい
運転席の窓に小さい手
『開けて』
パクパク動く口に
応えて
ロックを外した
「お帰り〜。思ったより
早かったなァ
助手席座るか?」
クロがドアを開くと
『ううん!
後ろで良いよ!』
後ろのドアを開けて
姫凪が乗り込む
後ろ、ね。
一緒に帰る気ねぇ感じ?
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