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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]
第4章 たかが恋?
『ホントに蛍くんだよね?』
蛍くんの袖口を掴み見上げると
「はぁ?当たり前でしょ?
バカな事言ってないでサッサと歩いてよ
キミのせいで遅刻とかホント、ナイから」
そこに居たのは
いつもの蛍くんだった
でも私の胸はまだ少し
ドキドキしてて
蛍くんの遠くなった顔を
しばらく眺めてた
このドキドキは
きっとびっくりしたからだよね?
さっきの自惚れもこのドキドキも
きっと私の勘違いだよね?
ね?そうだよね?
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