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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第12章 労苦


『え?うん。』

姫凪の手を引いて
部屋に連れて行く

「座れよ…姫凪……」

背を向けて座らせ
そのまま抱き締める

『あ、あき、明光くん?!』

「なに??」

シャンプーと姫凪の匂いが
甘くて堪らない

『離さないと、ダメな、の、よ?』

「なんで?」

『ふぇ!?!
だ、だって、ね?!
姫凪、は!その…』
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