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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第11章 いつまでも変わらぬまま


なんで姫凪と!?

うわ。すげーイライラする。

俺の知らない姫凪。

まぢ…無理……。

とりあえず、まぁ。
五寸釘でも

「もしもーし?
まだちょっかい出してんのか?」

ぶっ刺しますか。

あの軽口が返ってくるって

疑わなくて
俺は二の矢三の矢を
頭で考え磨いてた。

それなのに…

〈姫凪に変わって…〉

耳に響いたのは

「蛍?!」

俺の大事な奴の声。
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