• テキストサイズ

白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第11章 いつまでも変わらぬまま


「ん?殴られてぇの?」

「ちょ、ちょっと待って!
ううん…いいよ…殴られても…
姫凪のが痛かっただろうし…
本当にゴメンナサイ………」

ビクビクしながら
マコトが目を閉じて頭を下げる

「はぁ…お前が姫凪の
弟じゃなかったら殴ってる。
で?続きは?」

マコトの髪の毛をグリグリ乱して
ポンッと叩く

「あ、うん…んでね……
色々してたわけ。今日まで
でも、姫凪は蛍くんに
頼らなかった。
でも、明光くんには
頼ったんでしょ?
だからもしかしたら姫凪は…」
/ 2295ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp