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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]
第11章 いつまでも変わらぬまま
蛍の手にしか
もうドキドキしないハズなのに
明光くんの手を握り返すと
ちょっとビックリした顔で
私を振り返り
嬉しそうに頭を撫でた
「姫凪?どうした?」
『ん…なんか…急にふわふわして…
緊張解けたから?
明光くん…眠い…よ…』
その手が気持ちよくて
私はそのまま
明光くんに身体を預けて
目を閉じた
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