第10章 われてもすゑに…。
「出来れば身体ごと
愛したいんだけど?
泣き止む準備は出来てるかな?」
『気持ちよくなったら…
泣き止む…かも!』
グズンッと色気なく
鼻を啜って
イタズラな笑顔で笑う
「へー?じゃあ精一杯
頑張るから付いてきなよ?」
姫凪の服を剥ぎ取ると
まだ赤々と残る
合宿中付けた印
「ホントエッチな身体
どこ食べても美味しそうだね…
姫凪…どこから食べて欲しい?」
顎を持ち上げ目を覗き込むと
『あ…チューから…ううん!
やっぱり…おっぱい…食べて?』
真っ赤な顔で僕の顔を
胸元に持っていく