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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]
第10章 われてもすゑに…。
「これ。多分僕がキミを
初めて守りたいって思った時の言葉
キミがアニキが居なくて寂しそうで
その顔見るのが辛かった
僕が一緒に居るから
笑って欲しいって思った
これは気持ちをいくら
誤魔化しても変わらなかった
キミを守るのが
僕の夢で願いだったから」
『覚えてる…凄く嬉しかった…
一人になっても安心出来た
きっとどこかで
私はいつも蛍を頼ってた
守って欲しいって
守られたいって願ってたんだと思う』
僕に笑いかけながらも
まだどこか辛そうな姫凪
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