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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第4章 たかが恋?


しばらくすると
蛍くんがお風呂から
帰ってきて
続いて私も入り
リビングへ戻ると

「姫凪ちゃーん
ご飯は?食べてきたの?」

おばさんがキッチンから顔を出す

『はーい♫だからお構いなく!
あ、珈琲だけ貰いまーす』
 
て、言ってもカロリーメイトだけだけど。
なんかあの家に居ると
ご飯食べる気なくなる

「それは良いけど…遠慮しないで
家で食べなさいね?もう家の子に
なっちゃいなさいよ(笑)」

おばさんの何気ない一言

『あ…ありがとう…。』

でも、なれないのは分かってる 
蛍くんも言ってた
【家族みたい】は家族じゃない
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