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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]
第4章 たかが恋?
蛍くんの家への道を
手をつないだまま歩いた
蛍くんの家は
自分の家よりも
心地良い
おばさんに挨拶した後
定位置のソファーの右端に
腰を下ろす
届いてたメールを読んだり
携帯でアニマル動画みたり
慣れ親しんだ
落ち着く時間
「なんかオモシロイ記事でもあった?」
蛍くんが私隣に腰を下ろした
近くにある蛍くんの体温に戸惑う
嫌われてる筈なのに
そうじゃない気がしてきちゃう
ねぇ?蛍くん?
蛍くんの気持ちは
ヤッパリよくわからない
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