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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第9章 羅睺


気持ちが通じる…距離……

木兎さんの言葉は
飾ったりしないでストレートだ
ウダウダしてない
真っすぐ過ぎて苦手だけど 

説得力しかない。

「どんなに付き合っても
愛し合ってても
所詮他人だ出来るのは予測まで
ホントの所なんか
本人にしか分かんねぇだよ
許す許さねぇじゃ
ねぇんだよ
せめて聞いてやれよ
言い訳くらいさ?
お前に縋る為にわざわざ
東京まであの小せぇのが
来たんじゃん?
別れるどうのは
そっからだと思うンですが
どうですかァ?」
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