• テキストサイズ

白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第4章 たかが恋?


「あぁ!?ふざけんな!ボケ…」

にゃー。

『ん?』

「………ネコ…じゃねぇか!」

出てきたのは小さいキジトラ

『トビオくん!ネコ!!
捕まえて!抱っこしたいよ!』

「お?おぅ…あ!この!」

ネコはトビオくんが近付くと
逃げて行ってしまった

「チッ………」

『怖い顔してるからぁ………』

「してねぇよ!」

不機嫌そうに下を向く

ありゃ?また怒らせた?

『トビオくん?』

「………」 

無視!?
なんか話題なかったかなー…

『あ!そういえば!翔くんに
出してたトス!あれすごいね!
かっこいーね!』

「あ?おまえにわかんのかよ」

『ん?正直あんまり?でも
ビュ!て凄いのはわかった!』

私の言葉でトビオくんは
なんかスイッチが入ったように
話始めた
/ 2295ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp