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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第9章 羅睺


それだけ言うと
胸から手を離し

「で?捨てられたんじゃなかったら
…捨てたのか……?
あんなに守ってくれてたのに?」

私の目を覗き込む

ズキズキと心臓が痛む

"あんなに守ってくれてたのに"
私は明光くんを………

「で?その恩人裏切って
他の男をこんな時間まで
咥えこんでたわけだ!
スッゲーな!さすが淫乱姫凪!
恥ずかしくねぇの?
そんなだらしなくてさ??」

マコトが私に付いたキスマークを
指でなぞる

冷たい指が緩い刺激が
気持ち悪い。
蛇が這ってるみたい
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