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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第9章 羅睺


「お帰り〜♫」

扉を開けたらそこには
笑顔のマコト

『ただいま』

震える身体を必死で抑えて
家に上がると

「遅いよ
いつまで待たせてんの?」

顎を持ち上げられ
目を見据えられる

『あ…、ごめ…ん…なさい』

「ハハッ!いい顔!
俺の事怖い??」

何かされた訳じゃない
怒られてる訳でもないのに

震えが止まらない
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