• テキストサイズ

白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第9章 羅睺


「姫凪帰りたくない??」

姫凪が望むなら
本当にこのまま………

『あ…携帯…マコトだ…』

口を開いた姫凪の
声は僕への返答を紡がなかった

「あ、タイムリミット??
出ていいよ??」

『…出たくない…蛍…
もっとチュー…ねぇ…
姫凪…ね…マコトが…』

姫凪の声が震えてる
身体も震えてる?

なに??  
どうしたの??

まるで怖がってるみたい
/ 2295ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp