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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第8章 野心を抱く者


荒い息も甘い声も
二人がここに居る証

『蛍…キスマーク…
蛍の証…ちょうだい…
出来るだけイッパイ…
刻んで…お願い』

蛍の肌に噛み付きながら
自分も痕を残していく 

「言われなくてもそのつもり…
嫉妬した分
割増で付けるし」

蛍の唇が胸に肩に首に滑って
各所に華を咲かせていく
時折、歯を立てて 
ギリギリと噛み付きながら
傷と印を刻んでいった
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