• テキストサイズ

白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第8章 野心を抱く者


秘密はイヤ。

でもマコトの事は別。

蛍に万が一何かあったら
いやだもん。

嫌がらせも虐めも
私だけで十分だよ

「僕が買ってきてあげるよ(笑)
先に家に帰っとく?」

『それはヤダ!
姫凪 蛍の事
店の外で待ってる!』

ギュッと腕にしがみつく

一人にしないで
一緒じゃない時間なんか
無くなれば良いのに…

コンビニで離れて
私は雑誌コーナーへ。

遠く…行きたいな…
でも蛍も私も
自分達の力では何にも出来ない
/ 2295ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp