第3章 些細な変化
もう逃げようとしないよ?この子。
僕の隣で、僕に抱かれてる
このままヤッちゃうのなんか
簡単なんだよね
『ん〜…蛍くんは…いーの?その…』
「なにが?」
ま、でも今、僕がするのは
この程度が限度かな
これ以上はホント危険
『え!?そのこんな事して…』
心配してるのは
僕の本能の事かな?
そりゃ大丈夫とは程遠いけど
「抱きまくらには
ちょうどいいかも」
まだ余裕あるし
『ひど!まくらなの!?』
「もっと抱き心地良いまくらが
良いけどねー?キミ小さくて
細すぎだから。」
こんな事だって言える