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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]
第7章 満月はキミと微笑う
キスをすると幸せそうに目を細めて
『蛍ー…大好きよ…』
って微笑む顔も
本当に可愛いなー
東京に連れて行きたい
本気でハムスターみたいに
小さかったら
胸ポケットとかに入れていくのに…
「姫凪、話があるんだけど」
『ん?なぁに?』
家に着いた僕は
山口の親戚の話を姫凪にした
「って、わけで。
東京来れるなら山口の親戚の
お婆さんが泊めてくれるっぽいけど
姫凪はどうなの??」
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