第7章 満月はキミと微笑う
「あ…バイトの店長の事だけど…
警察とか行かなくていいの?
普通にストーカー化する可能性も
あると思うんだけど??」
『警察ねぇ…行くのは構わないんだけど
根掘り葉掘り聞かれて…
話すのはイヤ…かな。
気持ち悪くて吐きそうになるし
もうバイトも辞めるし…はぁ…
時給良かったのに…
また新しいの探さなきゃ』
私の言葉に
「まだするの?バイト。
僕的にはバイトとか
しないで欲しいんだけどな」
蛍が眉間に皺を寄せる
『…ごめん…お金が要るの…
イッパイ貯めたいの。
いつか何かあった時の為に……』