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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第7章 満月はキミと微笑う


『違うの!ビックリしただけ!』

〈それはこっちのセリフ
どうしたの?バイトは?サボり?(笑)〉

『ううん。チョット予定が変わって
早く終わったんだけど
見に行く時間は無いから…
声聞きたくて…』

蛍の声が聞こえてくる事に
ホッとする
繋がる電話にホッとする

〈可愛い事言うよね…計算?
余計に…キミが恋しくなる…
姫凪…電話ありがと…
アニキじゃなくて僕に
掛けてくれて嬉しいよ〉
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