第4章 3年Z組
[次の日]
由紀「よしっ!」
ピンポーン
由紀「ハーイ」
ガチャッ
由紀「おはよー沖田」
沖田「おう もう出れるのか?」
由紀「うん、ばっちり」
沖田「行くか」
由紀「うん」
沖田とは、家が近いこともあって、小、中の時から一緒に登校している。まぁ、その回数はとても少なかったのだけれど。
由紀「ねー沖田」
沖田「あー?」
由紀「3年Z組ってどんなクラスだったっけ?」
入院していたから、あまり分からないなー
沖田「んー、一言でゆうとー....」
沖田はそこで切ると、二ヒヒと笑い、こう続けた
沖田「変人クラス」
由紀「へ?」