第4章 4 傷と微熱 #水戸部凛之助
なぜか水戸部先輩は私の胸に手を当て訴えかける目をした。
『シたいんですか?』
水戸部先輩はゆっくりと頷いた。
顔が赤いのは照れているからか、熱があるからなのか。
『でも、水戸部先輩熱が…』
私の返事も聞かず先輩は制服を脱がす。
そして、私の胸に顔を埋めた。
『先輩…』
先輩は私の胸を揉みながら、舌を下腹部に這わした。
『んあ…』
そして、水戸部先輩に触られた秘部は濡れていた。
そこに、先輩の指が入ってきて中で動かされるのが分かる。
『う…あ…』
私の中から指を抜くと、私の秘部から溢れ出た液体を舐めとった。
『先輩…意外と大胆なんですね』
すると、水戸部先輩は少し困ったように笑った。
そして、私の中に入れた。
『んっ…はぁ』
先輩のが奥に当たる。
『やんっ…あっ』
水戸部先輩はこんな時でも喋らない。
先輩が激しく腰を動かし、それに伴い、私の声も大きくなる。
『あん…先輩激しいです…っ!』
静かな空間に私の声しか聞こえなくて恥ずかしくなる。
『水戸部先輩…っ!イきそうです…っ』
そう伝えると、水戸部先輩は頷いた。
『んあぁっ…!』
電流が走ったような感覚があり、私はイった。
先輩もその後、小さな吐息を漏らしたと同時に私と同じようなった。