第11章 裏・ちっちゃな野望 ③
💛「ねぇ、まぁーくん」
💚「ん? どーした、ニノ」
💛「仕事じゃないんだからさ、かずって呼んでよ…」
💚「あぁ、ごめん。で、どーした?かず」
💛「俺のファーストキスってさ、まーくんじゃん?」
💚「そーだっけ(笑)」
💛「そーだよっ!あん時は『おぞましい系』なんて言っちゃったけどさ、ホントは凄く嬉しかったんだ…」
💚「えっ…」
💛「知ってた?俺ね、ずっとまーくんのこと好きだったんだよ…?」
💚「…マジで?」
💛「うん…」
💚「…俺もだよ」
💛「えっ…?」
💚「俺もかずのことが好きだった。今でも…」
💛「嘘…」
💚「嘘なんかじゃないよ…?」
💛「まーくん…」
💚「かず…」
― ガチャッ ―
💙「うぉぉお!」
💚「リーダー!これはそのっ…!」
💙「なーに二人だけで盛り上がってんだよ。オイラも混ぜて?」
💛💚「「え?」」
💚「ちょっ、ちょっと待ってよ、リーダー!かずは俺のだぞっ!」
💙「俺もかずのこと好きだもん!でも相葉ちゃんのことも大好きだよ?」
💛💚「「ええっ?!」」
💙「三人で仲良くしようよ、ね?」
💛「そうしよ?まーくん」
💚「えっ、でも…」
💙「相葉ちゃんはオイラのこと嫌いなの?」
💚「そんなわけ無いじゃん!す、好きだよっ…好きに決まってんじゃん!」
💙「じゃあ、決まりな」(ニヤリ)