第5章 真愛 × Blue。
「ちょっと、どーゆーことよ?」
ニノがプリプリ怒ってる。
「いやぁー、参ったね。ありゃ完全に事故だわ」
「二人のトゥルゥーラブ、良かったよ?
俺らもまだまだだね、智くん!」
「ブギダンを彷彿させるようなね」
「うるさいよ!(怒)」
「でも俺、ちょっと嬉しかったかも(照)」
「お前は黙ってろ、あいばか!」
オイラたちの作戦は成功した。
「あんた達、コソコソなんかやってると思ったら
これだったの?」
「怒んなよ、にのぉ」
「あー…もう……
相葉さんとトゥルゥーラブとか、もう…」
ふふっ。
なんだかんだでニヤけてんじゃん、ニノ。
「智くん」
「うん?」
「やっぱさ
トゥルゥーラブは俺たちだけのものにしたい…かな」
仕事終わり
翔くんの家に帰ってきて寛いでいると
翔くんがポツリと呟いた。
「なんで?」
「なんかちょっと嫉妬した…」
「翔くん、かーわい♡」
うん、これからは誰にもさせてやんない。
翔くん
これからもずっと、ずっと、ずーっと
二人で大きなハートを描いていこうね?
「好きだよ、翔くん」
「智くん…俺も♡」
☆END☆